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各科のご案内

更新日:2017年5月8日

整形外科

診察内容・専門分野

当科では腰痛、頸部痛、股関節痛、膝関節痛などの慢性疼痛性疾患、骨折、脱臼、靱帯損傷などの外傷性疾患の患者様を対象としています。特に頸椎から腰椎にかけて脊椎外科一般、先天性股関節脱臼から成人の変形股関節症などの股関節疾患を主としております。

H6年7月以降現体制となっております。平成28年の年間手術件数は616件で、最近(平成28年)1年間の脊椎手術は60件、現体制で1200例を超えました。(腰椎椎間板ヘルニア,頚,腰部脊柱管狭窄症,腰椎変性すべり症等の患者様です。)股関節,膝関節に対する人工関節手術は最近(平成28年)1年間で68件、現体制で700件です。(変形性股関節,慢性関節リウマチ,大腿骨頭無腐性壊死,変形性膝関節等の患者様です。)

膝関節の前十字靭帯再建術は、1年間(平成28年)で、44件、鏡視下半月板、滑膜切除術は47件、変形性膝関節症に対する高位脛骨骨切り術は17件です。

また、各種骨折に対する観血的整復固定術,膝靱帯,半月板損傷に対する関節鏡,手の外科疾患に対する手術は随時行っております。

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特色

脊椎疾患を積極的に治療しております。頸部脊柱管狭窄症に椎弓形成術、変性すべり症を伴う腰部脊柱管狭窄症に対しインスツルメンテーションを用いた脊椎固定術等、腰部脊柱管狭窄症に対する椎間孔拡大術等、疾患に合わせてなるべく少ない侵襲で効果が出るように方針を決定しております。また、最近はBKP(セメントを用いた経皮的椎体形成術)を早期の骨粗鬆性圧迫骨折に導入して局所後弯防止に効果をあげています。

関節手術は変形性股関節症、大腿骨頭壊死、変形性膝関節症の患者さんに対し可能な方には外来にて術前に貯血を行った後、必ず清潔環境下にて手術を行っております。

膝疾患では、半月板損傷に対し関節鏡視下半月板切除術、膝前十字靭帯損傷に対し再建術、変形性膝関節症に対する高位脛骨骨切り術をを積極的に行っております。また、ACL断裂後長期経過の内側型OAに対しACL再建とHTO同時手術も行っております。

特別診

○股関節診察
第1、第3水曜日午後 担当医師 大野
変形性股関節症等の診察です。

○手の外科診察
毎月最終金曜日午後 担当医師 有富
手、手関節、肘関節の諸疾患の診察です。

○リハビリ診察
毎週水曜午前 担当医師 久保田
先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全、小児足疾患、また、リハビリを要する患者様の診察です。

○膝スポーツ診
平成24年1月から膝スポーツ診を開始します。特にスポーツ膝・下肢障害を対象とします。
膝前十字靭帯損傷:
バスケット、サッカー、ラグビー、アメフト、柔道、野球、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、スキー、レスリング、体操、スケート、ダンスは競技復帰のために、前十字靭帯再建術をおすすめします。受傷後の急性期に再建術を行うと術後に膝の可動域制限が出ることが多いので受傷後1ヶ月程度あけて、腫れが完全に引いて可動域が回復した時点で再建術を行います。入院期間は1~2週間で、スポーツ復帰は術後6~8ヶ月程度です。

膝半月板損傷:
膝関節の大腿骨と脛骨の間に、体重が伝達される衝撃を和らげるクッションの働きをする半月板があります。膝を捻ったりして強い外力が加わると半月板が切れてしまうことがあります。半月板切除術は、膝の前面に約5mm程度の皮膚切開を2ヶ所作り、片方から関節鏡を入れて観察し、もう片方から鏡視下手術用の器具を入れて半月板に対する処置を行います。関節鏡を用いる鏡視下手術により小さな傷で手術を行うことができます。傷が小さいために術後の回復も早く低侵襲な手術であると考えられています。術後のスポーツ復帰に関してはリハビリが非常に重要です。半月板損傷直後から筋力が低下していますので、術後にこの筋力低下を正常の状態に戻し、安定性、持久性などを高めるトレーニングを十分行ってから2~3か月でスポーツ復帰することが目安です。

平成24年1月から膝スポーツ診を開設致します
第2金曜日 午後 担当医師 久保田
診察に当たりましては整形外科外来窓口またはお電話にてお問い合わせ下さい。

※これらの診察は予約が必要ですので外来までお問い合わせください。

※救急の患者様は可能な限り受け付けておりますが、手術、処置、重患、当直勤務態勢(整形不在)等でお受けできない場合がありますのでご了承ください。

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平成27年度 診断群分類別患者数等(整形外科患者数上位3位まで)

DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 69 34.6 28.7 46.4 78.5
肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。) 腱縫合術等 68 8.4 12.0 0 30.3
脊椎管狭窄(脊椎症を含む。)腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等2なし 35 14.6 19.0 0 72.3
頚椎から腰椎にかけて脊椎外科一般、先天性股関節脱臼から成人の変形性股関節症等の股関節疾患を主として診療していることから、これらの疾患が上位を占めますが、十字靱帯等の損傷など外傷による症例にも多くの実績があります。
その他の外傷についても、救急、紹介患者ともに可能な限り受入を行ない、早期に手術を実施しています。
当科他疾患と比較すると大腿骨骨折の平均年齢がやや高く、当院での治療後に、リハビリテーション目的に転院する患者様が約半数を占めているのが特徴です。また、当院にはスポーツ医の認定を受けた医師がいるため、肘、膝の外傷も多く、平均年齢は30.3歳と非常に低くなっています。

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平成27年度 主要手術別患者数等(整形外科患者数上位3位まで)

名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
骨折観血的手術(大腿) 48 4.2 29.1 37.5 77.8
人工関節置換術(膝) 41 2.1 29.6 7.3 74.5
関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯) 38 1.6 8.1 0 28.0
大腿の骨折観血的手術では、術後にリハビリを施行しているため術後日数が長くなっています。またリハビリ目的の転院が多いため転院率も高くなっています。
人工関節置換術でも同様のことが言えます。
関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯)では、スポーツ障害のため、他疾患と比べると平均年齢が若いのが特徴です。

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診療スタッフ紹介

外来担当医表を見る
医師名 役職 専門分野 備考
大野 隆一 副院長
科部長
脊椎外科・股関節外科 日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医
日本脊椎脊髄病学会認定脊椎脊髄外科指導医
研修指導者講習会修了
久保田 光昭  
リハビリテーション科部長
整形外科全般
膝関節
スポーツ整形外科
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会認定スポーツ医
日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医
日本整形外科学会認定リウマチ医
日本体育協会公認スポーツドクター
臨床研修指導医
山田 大樹  
医長
整形外科全般 日本整形外科学会専門医
土屋 勝  
医師
外傷一般
松尾 智次  
医師
整形外科全般 整形外科専門医
緩和ケア研修会修了
福里 晋  
医師
整形外科全般
山口 順一郎  
医師
整形外科全般 緩和ケア研修会修了
有富 健太郎  
医師
手の外科 非常勤医師
順天堂大学助教
日本整形外科学会専門医
手の外科学会認定手の外科専門医

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リンク

日本脊椎脊髄病学会

日本整形外科学会

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TEL:048-965-2221(代表)