更年期障害について「更年期、閉経後の変化に対して何ができるか?」

登録日:2020年3月16日

 更年期、閉経にともなう体調の変化は女性ホルモンの低下によるものなので、治療法としてホルモン補充療法が代表的です。「女性ホルモンだけを補えばいいのかな?」と思うかもしれませんが、子宮のある女性に女性ホルモンだけを補充すると子宮体癌の発症リスクが9倍になるという報告があるため、子宮のある場合は女性ホルモンと黄体ホルモン(別ページが開きます)(PDF/490KB)を補う治療を行います。しかし、ホルモン補充療法ができない場合もあることも理解しておく必要があります。

また、漢方を使った治療もあります。漢方薬というとずっと飲まないと効果がなくって、苦くて、まずくて、飲みにくいというイメージがありますが、現在日本で広く使われているエキス製材の場合、煎じ薬と比べて飲みやすいという報告もあります。また、自分にあう漢方薬の場合は飲んですぐに体調の変化があるとされています。しかし、漢方薬を飲んで明らかに体調が悪くなった場合はやめた方がいいかもしれません。漢方薬は人それぞれ合うものが違いますので、「友達がのんでいる同じ漢方を飲んでも効かない」というのはそのためです。
また、自分でできる対処法(別ページが開きます)(PDF/69KB)もありますので参考にしてみてください。