RSウイルス妊婦用ワクチン『アブリスボⓇ』接種開始のお知らせ

登録日:2024年11月25日

 RSウイルス感染症は一年を通して感染が見られますが、流行する時期があります。RSウイルスに感染すると潜伏期間の後、発熱、鼻水などの上気道炎症状が見られる場合があります。生まれてから6ヶ月以内の赤ちゃんが感染した場合、免疫力が未熟なために重症化することがあるため注意が必要です。特に早産児や、心臓や肺に基礎疾患のある赤ちゃんは重症化に注意が必要です。
 RSウイルスに対するワクチン『アブリスボⓇ』を妊娠中に接種すると母体内でウイルスに対する抗体が作られ、その抗体が胎盤を通してお腹の赤ちゃんに届きます(母子免疫ワクチンといいます)。母子免疫ワクチンにより、生まれてくる赤ちゃんのRSウイルス感染を予防したり、感染しても重症化を防ぐ効果が期待されます。接種を希望される方は妊婦健診時に担当医へお伝えください。
 
接種時期:妊娠24週から36週
妊娠24週から接種可能ですが、妊娠28週から36週に接種するとより有効性が高いと言われています。
接種後14日以内に出産した場合、児へのワクチンの効果は不確かです。
本剤の赤ちゃんへの効果の持続性についてはわかっていません。

投与方法:0.5mlを1回 筋肉注射
 
金額:30,320円(税込) 自費となります。
 
お申し込み
妊婦健診時に担当医にお伝えください。
準備の関係上、お申し込み当日には接種できません。
お申し込み2日後(土日を除く)以降に接種可能ですが、週数に余裕がある場合、次の妊婦健診時に合わせて接種することをおすすめします。

越谷市立病院 産科