キャリア開発

登録日:2023年11月1日

継続教育プログラム

 看護部のキャリアラダーのステップ区分は、看護実務経験(経験知)により区分し、研修は14の領域より構成されています。

 当院のキャリアラダーの発達区分と研修領域は以下の通り。

1)ステップⅠ(新人)

適応レベル

 指導を受けながら、看護実践能力を身につけるレベル

研修

必須研修 1年間を通した新人看護職員研修プログラム

                新採用者研修(公務員倫理・病院、看護部理念)

      新人研修(基礎看護技術研修・社会人基礎力・急変時対応・リフレクション・BLS・倫理観・多重課題)

      ステップアップ研修

2)ステップⅡ(一人前 独り立ち)(初心者)

適応レベル

 独り立ちし、日常的な看護実践ができるレベル

 新人看護師の職場適応への手助けができる(ブラザー・シスターとしての役割が果たせる)

研修

必須研修

  1. 人間関係トレーニングⅠ「コミュニケーション」
  2. 看護倫理Ⅰ
  3. 看護理論Ⅰ
  4. 退院調整Ⅰ
  5. 問題解決技法・リーダーシップ研修Ⅰ(3年目)
  6. ローテーション研修Ⅰ(2~3年目)
  7. 看護研究Ⅰ
  8. 災害看護Ⅰ
  9. 看護観Ⅰケースレポート(2年目)                                                   必須研修 + 院内認定スタンダートコースを取得 

3)ステップⅢ(一人前・初心者)

適応レベル

看護職として自立し責任をもって日常の看護が実践できる

看護実践の場面で新採用者の指導ができる

研修

必須研修

  1. 人間関係トレーニングⅡ「アアサーション」
  2. 看護理論Ⅱ
  3. 看護研究Ⅱ
  4. 看護研究Ⅲ
  5. ファシリテーション
  6. 災害看護Ⅱ
  7. ローテーション研修Ⅱ
  8. 看護観Ⅱ(5年目)

 必須研修 + 院内認定スキルアップコースから(全8分野中)4分野を取得            

4)ステップⅣ(中堅)

適応レベル

 看護の質の向上へ貢献する

 看護実践において役割モデルとなり後輩を育成できる

 自己の方向性の決定と探求ができる

 「ジェネラリスト」の位置づけ」

研修

必須研修

  1. 人間関係トレーニングⅢ「コーチング」
  2. リーダーシップ研修Ⅱ
  3. 看護倫理Ⅱ
  4. 看護理論Ⅲ「看護観または看護倫理観」について小論文提出
  5. ファシリテーション研修Ⅱ(10年目)
  6. 災害看護Ⅱ・Ⅲ
  7. ナラティブ(10年目・20年目・30年目)

 必須研修 + 院内認定スキルアップコース8分野を取得(ステップⅢで取得した分野以外のものを4分野取得する)          

 5)ステップⅤ(達人)

適応レベル

看護の質向上に向け、看護実践において役割モデルとなりリーダーシップを発揮し、部署の目標達成に貢献できる

研修

必須研修

  1. 人間関係トレーニングⅣ
  2. リーダーシッ研修Ⅲ
  3. 看護倫理Ⅲ
  4. ファシリテーション研修Ⅲ
  5. 看護観Ⅲ・ナラティブ(20年目・30年目)

6)管理領域

  • 主任・主査・主幹・副師長・師長・副看護部長

研修

 管理者としての能力開発に向けて、看護管理マネジメント研修を主体的に受講する 

このページのお問い合わせ先

看護部

電話番号:048-965-2221(内線2322)
FAX番号:048-965-3019