日下部　芳（乳がん看護認定看護師）

自分らしい生き方を共に支えましょう

私は2007年にリンパ浮腫セラピストの資格を取得しました。リンパ浮腫の患者さんの支援を行なう中で「乳がんの治療や看護を深く学びたい」と思い、2015年に乳がん看護認定看護師の資格を取得しました。

乳がんの治療方法は多様化し、治療は長期に渡ります。また女性の象徴とも言える乳房を失う喪失感など、患者さんとご家族は様々な思いを抱えながら病気と向き合っています。

乳がん看護もリンパ浮腫ケアも女性を笑顔にする看護です。女性が笑顔で自分らしい生き方ができるよう、共に考え支援しましょう。