入院中の生活 出産編
登録日:2020年3月16日
経腟分娩は助産師が寄り添い、ママに優しいケアを心がけています。ママがご自身で産む力を引き出せるようにお手伝いします。また、事前に助産師とバースプランの相談ができます。
医師と助産師は常にコミュニケーションを取り、安全安心な分娩を目指します。
希望の無痛分娩は行っていません。
入院の流れ
(1)電話連絡
電話の際には氏名、予定日、診察券の番号、現在の状態、病院までの所要時間を確認します。
- 陣痛:初産婦さんは5分間隔、経産婦さんは10分間隔になった時
- 破水
- 出血が生理よりも多い時
- 胎動が1時間以上ない時
- 陣痛間隔の空かない激しい痛み
- 早めに連絡するように言われている方(前回のお産が早い・自宅が遠い・ハイリスク妊娠など)
詳細はお産が近づいた妊婦健診の際に個別でご説明しています。
この他に、何か変わった様子を感じたときはすぐにご連絡ください。24時間対応しております。
(2)来院・診察
- 平日昼間(8:30から17:00):産科外来にて診察・NSTモニター
- 休日・夜間(17:00~8:30):救急外来を通って4-2病棟で診察・NSTモニター
診察の結果で入院するかを決定します。
入院グッズ
妊娠9ヶ月までには準備を整え、ご家族の方にもわかるようにしておきましょう。
お産セットとして、産褥ナプキンセットをお渡ししています。産後入院中に使用する授乳クッションや円座も貸出いたします。入院中必要なものはママサロンやカイザーサロン、助産師外来でお伝えしますが「大きくなあれ」もご参照下さい。
あかちゃん用品に関しては、入院中の着替えとオムツ、お尻拭きはお渡ししていますので、ガーゼハンカチや退院着などのご用意をお願いします。
破水疑いや陣痛発来の可能性があり受診する場合は必ず、入院の持ち物を持参してください。
バースプラン
部屋を暗くしたい、好きな音楽を聞きたい、アロマオイルを焚いて欲しい、ご主人に立ち会って欲しい、胎盤が見たいなど…可能な限り、ママの希望に添ったお産になるように助産師がお手伝いします。
オルゴールやピアノなどのリラックスできるCDやアロマオイル(オレンジスイート、レモン、グレープフルーツ、ラベンダー、ティートゥリー、クラリセージ)は用意しておりますが、持参して頂いても構いません。
<アロマオイル>
☆お産の立ち会いに関して
面会時間外でも構いません。付き添いは原則、ご主人もしくはご主人に代わる方1名とさせていただいております。それ以外の方はご自宅で連絡をお待ちくださいますようお願い致します。テレビ電話などでの立ち会い分娩も実施しております。

早期母子接触
早期母子接触を希望された方に実施します。
早期母子接触は、ママにとっては子宮収縮が促され出血が減少し、母乳の分泌促進の効果があります。あかちゃんにとってはママのぬくもりを感じて安心し、呼吸循環が安定、ママの常在菌があかちゃんに定着することにより免疫をつけられるという効果があります。
経腟分娩では、分娩が正常に経過し、ママもあかちゃんも元気な場合は、分娩直後にあかちゃんをママのお胸の上で抱っこできます。
帝王切開分娩の場合は、あかちゃんが生まれて呼吸の状態が安定したら手術室で短時間あかちゃんと面会することができます。手術が終わりお部屋に戻ってきてから、ママもあかちゃんも元気であれば母子接触を行います。
いずれの場合も一定の基準を設け、必ずスタッフが付き添い、安全を確認しながらお手伝いいたします。
早期母子接触実施の留意点(2012)