小児科
更新日:2024年4月1日
診察内容・専門分野
外来受診者は年間約15,000人、うち時間外救急患者は約1,500人です。入院患者は年間約400人、感染症など急性疾患が主体です。
超音波検査
肥厚性幽門狭窄症・虫垂炎、腸重積、水腎症・尿路結石、頸部リンパ節炎・腫瘤などの診断を行っています。
感染症
多くの迅速診断が可能であり、適切な治療が速やかに開始できます。
循環器
心雑音・不整脈・心電図異常の診断、先天性心疾患・川崎病の冠動脈変化について超音波診断を行っています。
神経
主にてんかんなど神経筋疾患を診療しています。第1、3月曜の午後には療育の必要な患者さんについてご相談も受けています。
腎泌尿器
各種腎炎・ネフローゼ症候群・尿路感染症・尿路奇形の診療を行っています。腎生検・膀胱造影などの検査も可能です。
成長外来
成長外来では低身長・肥満・脂肪肝・糖尿病などの内分泌疾患、生活習慣病の診断を行っています。
小児外科外来
赤ちゃんから中学生までのお子さまの、手術しなければ治らない病気を治療するのが小児外科です。
安全かつ適切な診療を患者さんに提供できるよう、日々診療に当たっております。
<主な対象疾患>
■鼠径ヘルニア ■陰嚢水腫 ■臍ヘルニア ■停留精巣 ■包茎 ■埋没陰茎
■虫垂炎 ■舌小帯短縮症 ■副耳 ■頸部嚢胞 ■漏斗胸 など
特色
埼玉県東部の基幹病院として一般小児診療から専門診療に至るまで幅広く対応しています。地域医師会との連携を密としており、特に越谷市小児夜間救急診療所の後方支援病院として、24時間・365日の小児救急医療を担っています。同時に東部第三地区の小児二次救急輪番病院として近隣地域病院との連携も強く、広域にわたる小児地域医療の要として機能しています。
またこども達の心身両面からのサポートを重視しており、心理カウンセリングを市内小中学校、教育相談所と連携しながら行っています。入院患児の教育も小中学校併設の病院内学級である「おおぞら学級」において、常勤教師2名によるきめ細かい学習指導がなされており、マルチメディアを活用した院内教育などの先進的な取り組みも続けています。広いルーフバルコニーなども備えており、アメニティの面でも充実しています。
なお、未就学児の入院の際は、ご家族等の付き添い入院が必要となる場合がございます。ご了承ください。
診療スタッフ紹介
医師名 | 役職 | 専門分野 | 備考 |
---|---|---|---|
新妻 隆広 | 科部長 |
小児科全般 感染症学 |
日本小児科学会認定小児科専門医 日本小児科学会認定小児科指導医 日本感染症学会認定感染症専門医 日本感染症学会認定感染症指導医 Infection Control Doctor 日本化学療法学会認定抗菌化学療法指導医 日本小児感染症学会認定小児感染症認定医 日本旅行医学会認定医 日本旅行医学会認定留学安全管理者 臨床研修指導医 |
滝口 真未 | 医師 | 小児科全般 |
日本小児科学会認定小児科専門医 |
丸山 和隆 | 医師 | 小児科全般 | 日本小児科学会認定小児科専門医 |
遠藤 佳子 | 医師 | 小児科全般 | 日本小児科学会認定小児科専門医 |
齊藤 寛貴 | 医師 | 小児科全般 | 日本小児科学会認定専門医 |